山口百恵【コンプリート・シングルコレクション】

昭和を代表する歌姫として間違いなくトップ3に入るであろう山口百恵
人気絶頂時に映画で競演した三浦友和との交際を宣言して婚約を発表、日本武道館でのファイナルコンサートした後に21歳で芸能界を引退した伝説の歌手です。
山口百恵の凄いトコはそのずば抜けた歌唱力もさることながら芸能界を完全引退した点もそうでしょうね。引退してからはメディアには一切登場していない、派手に引退興行しておいて数年後に金に困ったのかサラッと復帰とかしちゃうような芸能人とは格が違うんですよね(まぁ旦那がしっかり稼いでくれるから問題無いんでしょうけど)。
そして先に述べた歌唱力に関しては敢えて言う必要も無し。アマゾンで全曲お試し視聴が出来ますが引退が21歳だったから全ての楽曲は当然ながら収録も21歳以下の時のモノ。20歳そこそこでこの楽曲を歌いこなすって…まさに伝説の歌姫って表現がふさわしい人だよなぁ。
代表曲といえば世間一般では『いい日旅立ち』や『秋桜(コスモス)』でしょうが個人的には『さよならの向う側』。

日本武道館ファイナルコンサートのラストで歌い“伝説のマイク置き”をしたこの曲です。
当時同じ時間を生きた人はもちろん昭和の歌謡曲や懐メロを聞いた事の無い人にも是非聴いてもらいたいですね。